配送/輸送サービスについて
弊社の配送モデルは、配送車両の積載量(容量)制限と、各配送先における時間帯指定(タイムウィンドウ)の両方を同時に考慮した設計となっており、学術的には「CVRPTW(容量制約+時間帯制約付き車両経路問題)」と呼ばれる複合最適化モデルに該当します。この方式により、各車両が運べる量を無理なく配分しつつ、顧客の時間ニーズを確実に満たす配送体制を構築しています。特に、食品や生鮮品など時間・温度に制約のあるラストワンマイル配送において有効であり、サービス品質と運行効率の両立を実現しています。
CVRP
(Capacitated Vehicle Routing Problem)
容量制約付きVRPとは?
CVRPとは、車両が積載可能な最大容量(重量・体積など)を超えないように制約を設けたうえで、複数の顧客に対して効率的に配送を行う経路を最適化する問題です。この問題は、物流業務において「限られたリソースを最大限活用して、最小コスト・最短距離で配送」を実現するための基本モデルとされており、実務でも広く活用されています。特に、1台の車両で一度に運べる荷物量が限られているケース(冷蔵品・重量物など)において重要です。
VRPTW
(Vehicle Routing Problem with Time Windows)
時間帯制約付きVRPとは?
VRPTWとは、各配送先に対して「指定された時間帯(Time Window)」の中で配送を完了させなければならない制約が加えられた車両経路問題です。時間指定があることで、配送ルートは距離や積載効率だけでなく、訪問順序・停車時間・遅延ペナルティといった要素を複合的に考慮する必要があります。ラストワンマイル配送やチェーン店舗納品など、現代の物流 ニーズに極めて適したモデルです。
インフォメーション
東京オフィス Tokyo office
川崎市川崎区殿町3-25-10 RGB2,1C
Room 1C, RGB2 Building
3-25-10 Tonomachi, Kawasaki-ku, Kawasaki City,
Kanagawa 210-0821, Japan
羽田LSオフィス Haneda logistics small office
東京都大田区大森南5-3-16 富士金101
Room 101, Fujikin Building5-3-16 Omoriminami, Ota-ku
Tokyo 143-0013, Japan
私たちの現在の数値について
30台
車両台数(首都圏)
首都圏の運用車両数について
2025/6時点
43名
従業員数
事業内従業員とパートナーを含む
2025/6時点
35.9歳
平均年齢
事業内従業員の平均年齢について
2025/6時点
52
稼働案件数
稼働している案件数について
2025/6時点
物流ソリューション事業
NexPort ネクスポート
Logistics as a service
2t・3t冷蔵冷凍の首都圏配送を構築
nexPortは取引先企業・従業員・地域に対して満足度と価値向上を
数学的アプローチでシステム構築していくサービスです
取引先企業に対してのサービス概要
取引先企業の皆さまが抱える「配送車両が確保できない」「営業担当者が配送に追われてしまう」「提案される運賃が高すぎて継続できない」といった課題に対して、弊社は持 続可能かつ柔軟な配送体制でお応えしています。2025年6月時点では、すでに20社以上の中堅・大手企業様よりご依頼をいただき、首都圏を中心とした配送業務の運用を継続しています。nexportでは、お客様の物流ニーズに応じて柔軟な車両配置・時間帯対応を行い、業務負荷の軽減と物流品質の両立を実現しています。また、数学的アプローチによる運行設計・コスト試算を通じて、従来の運賃構造に頼らない、納得性と透明性のある料金体系をご提案しています。単なる配送請負にとどまらず、「現場の改善提案」「コスト構造の再設計」「将来のBCP(事業継続計画)支援」といった付加価値のある支援も行い、長期的なパートナーシップの構築を目指しています。
従業員に対しての満足度・価値向上について
物流業界では現在、従事者の高齢化、年収の低さ、有給休暇の消化率の低さ、採用難といった複数の課題が顕在 化しています。弊社では、これらの課題に正面から向き合い、業界水準を上回る就労環境の構築に取り組んでいます。2025年7月現在、弊社の平均年齢は35.9歳(業界平均:43.4歳)と、物流業界の中でも若年層が活躍する職場環境を実現しています。従業員40名のうち13名が20代であり、管理職にも20代2名、30代3名を登用するなど、年齢にとらわれない人材登用と責任あるポジションへの抜擢を行っています。さらに、2025年度からは、総合職(一般社員)に対して「年収500万円以上」という下限給与設定を導入しました。すでに7名(うち20代4名)がこのモデルに参加しており、これは業界平均年収402.8万円(出典:マイナビキャリアリサーチLab 物流レポート 2024年2月)を大きく上回る水準です。また、採用活動も着実に進展しており、過去3年間で22名の新規採用を実現。これは、車両台数の増加とともに、持続可能な組織拡大を支える成果といえます。働きやすさの指標である有休消化率においても、業界平均61.8%(出典:日本経済新聞 2024年8月6日)を上回る71.2%を達成しており、従業員満足度とサービス品質の両立に貢献しています。
地域に対してのインパクト
弊社では、首都圏における配送領域のシステムを、より効率的かつ効果的に構築することを目指しています。企業や地域住民の皆さまに「荷物が届かない」という事態を生まないこと、そして、物流問題の拡大によって従事者が減少していく流れを止めること。この二つの課題に、私たちは一歩ずつ丁寧に取り組んでいきます。物流は、お客様・従業員・企業のすべてに関わる社会の基盤です。だからこそ、持続可能で安定的に継続できるモデルの構築と、その実現に向けた提案を追求し続けます。
私たちは単に荷物を運ぶのではなく、地域の暮らしや産業、未来の働き方にも良い循環をもたらしたいと考えています。高齢者や子育て世代にも優しい配送体制、地域雇用を支える働く場の提供、そして環境にも配慮した仕組み作り—そうしたすべてが、私たちnexportが目指す「地域にとって価値ある物流」です。変わりゆく社会に対応しながらも、人と地域を大切にする。そんな新しい時代の物流のあり方を、私たちは一つひとつ形にしていきます。
サービスのモデル図解について

取引実績について
佐川急便株式会社・株式会社紀文フレッシュシステム・SBSグループ・株式会社ディエス物流・ディーブイエックス株式会社・エスフーズ株式会社・関東日本フード株式会社・信濃運輸株式会社・株式会社ヤチヨ・株式会社東京三友など、その他複数